インターネット通販の顧客層とは

通販と言えば、専業主婦が主な顧客層という発想は既に時代遅れのものになってきています。かといって、専業主婦など女性の購買層が少なくなったかというと、そういうわけではありません。ただ、他の年齢層や性別などからの通販利用割合が激増してきたことにより、従来の販売購入層がそれほど目立ったものではなくなってきたというだけです。
通信販売業界において、過去から長い間売れ筋商品となってきたのが「健康食品」と「化粧品」です。中でも「健康食品」や「基礎化粧品」は市場のかなり大きな割合を占めている人気商品群です。それら人気商品に共通しているのは、どちらも商品原価率が低めであり、消耗品であるという点です。また継続的に使用をすすめられる商品なので、対応や商品が気に入ってくれたリピーターが、安定的に売上に携わってくれるという特徴があります。
これまでも通販業務に関わってきたものの、雑貨が中心であまり販売を伸ばすことができずにいた会社が、方向転換をして健康食品や化粧品を取り扱うようにした結果、劇的に売上が伸びてきたという例もあります。
中でも通信販売で安定的な売上を維持しているのが、健康食品や化粧品の「定期コース」です。同じ健康食品を繰り返し購入してくれる人向けに、割引をしながら半年や1年単位での購入をしてもらうという方法です。これは、企業側にも消費者側にも非常にお得なサービスです。また、高齢者はいちいち買い物をする手間を惜しむ傾向にあるので、定期コースは大変人気があります。